エアロゾル・スクエア
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エアロゾル・スクエア
- [New] 【公募】国立研究開発法人海洋研究開発機構 ポストドクトラル研究員 Opening: Postdoctoral Researcher (JAMSTEC)
◆組織:国立研究開発法人海洋研究開発機構 地球環境部門 地球表層システム研究センター 物質循環・人間圏研究グループ
◆業務内容: 当課題では、海洋研究開発機構(以下JAMSTEC)、米国ローレンスリバモア国立研究所(LLNL)、韓国科学技術研究院(KIST)の3研究機関が連携して、東アジアにおける近年(10年規模)の急速な大気中エアロゾル減少や短寿命気候強制因子(SLCF類)の変化、およびその気候影響について、理解を増進することを目指しています。JAMSTECの福江島や船舶等での観測を、KISTの済州島や他地点での観測とともに拡充し、LLNLの地球システムモデルE3SMやその地域高解像メッシュ(RRM)と結びつけて解析することで、エアロゾルやSLCF等の変動プロセスを明らかにし、雲・降水・放射相互作用にもたらす影響を調査します。その際、衛星観測や他のアプローチによる数値解析なども有効に活用して研究を進めます。
このたび、以下のような研究開発や国際連携に従事するポストドクトラル研究員を募集します。
(1) エアロゾルの化学成分・発生源・光学特性等の動態に関する観測的研究
(2) エアロゾルデータを韓国のエアロゾル・雲観測や米国のE3SMモデルシミュレーションと複合的に解析する研究
(3) 国際連携と協力の推進に関する業務(研究会議や報告書等)"
◆勤務地:国立研究開発法人海洋研究開発機構 横浜研究所 神奈川県横浜市金沢区昭和町3173番25
◆応募締切:2025年1月26日(日) 23時59分 (日本時間/JST)必着
◆募集人員:1名
◆職種:ポストドクトラル研究員
◆雇用形態・雇用期間:専門業務型裁量労働制
◆連絡先または申し込み先: 国立研究開発法人海洋研究開発機構 人事部 人事任用課 採用担当 Eメール: recruit-app*jamstec.go.jp (*を@に変換してください) Detail Information -
エアロゾル・スクエア
- 【公募】アジア大気汚染研究センター リサーチ・アドミニストレーター
◆組織:一般財団法人日本環境衛生センター アジア大気汚染研究センター 企画研修部
◆業務内容:東アジア酸性雨モニタリングネットワーク(EANET)の参加国や関連する海外機関との連携推進、国内の大気環境に係る会議などの企画・運営、大気環境に係る国内外の研究プロジェクトへの参画や支援等の業務を行っていただきます。
◆応募締切:2025年1月15日
◆勤務予定地:アジア大気汚染研究センター(新潟県新潟市西区曽和1182)
◆着任時期:2025年4月1日
◆募集人員:1名
◆職種:リサーチ・アドミニストレーター
◆雇用形態・雇用期間:年俸制職員(有期契約)。無期転換制度あり / 1年ごとの更新 / 試用期間6カ月
◆問い合わせ先: アジア大気汚染研究センター 総務部課長 森住昭仁、Tel: 025-263-0550、E-mail: morizumi*acap.asia (*を@に変換してください)
詳細情報 (Detail Information) "https://www.acap.asia/4372/" -
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- 受賞のお知らせ
AYASA賞
板橋秀一会員(九州大学)がマレーシアで開催されたAsian Aerosol Conference 2024にてAsian Young Aerosol Scientist Award (AYASA)を受賞しました。AYASAはアジア・オセアニア地域で活躍する卓越した若手エアロゾル研究者に対しアジアエアロゾル研究連合(Asian Aerosol Research Assembly)がTSI社とともに授与する賞で、この受賞は板橋会員のAtmospheric Pollution Transport and Deposition in Asiaに関する研究への貢献を称えるものです。本学会からの受賞は7人目です。
Kanomax賞
榎原研正会員(産総研)がマレーシアで開催されたAsian Aerosol Conference 2024にてKanomax賞を受賞しました。Kanomax 賞は機器や実験手法の考案によってエアロゾル科学・技術の発展に大きく貢献したアジア・オセアニア地域の研究者に対しアジアエアロゾル研究連合(Asian Aerosol Research Assembly)がKANOMAXグループとともに授与する賞で、2024年に設立されました。この受賞は榎原会員のエアロゾル粒子質量分析器(APM)と標準粒子の開発を称えるものです。