日本エアロゾル学会について

学会概要

日本エアロゾル学会は,エアロゾル (気体中に浮遊する微粒子 )に関心のある大学や企業などの研究者,技術者が集まって,1983年 8 月に組織されたエアロゾル研究協議会が発展,改組したもので,1992年 7 月に学会として発足しました。
現在,個人会員および学生会員が約 500 名,法人会員が約 40 社であり,日本学術会議,国際エアロゾル研究連合 (IARA) およびアジアエアロゾル研究連合(AARA)に登録されている学術団体です。
本学会には医学,薬学,農学,工学,理学など幅広い分野の人々が参加しており,環境,材料,医薬,エネルギー,クリーンルームなど応用分野も多岐にわたります。
毎年夏に,学会の年会としてエアロゾル科学・技術研究討論会を開催しているほか,最近は PM2.5 問題に関連して社会に向けての情報提供・啓蒙活動等を積極的に行っており,一般向けのシンポジウム開催や解説書の出版等の活動も活発に展開しています。
さらに,本学会は国内のみならず,アジア,アメリカ,ヨーロッパのエアロゾル学会と友好関係にあり,国際的にも重要な役割を果たしています。
エアロゾルに関心のある研究者,技術者,学生ならびに法人の積極的な入会と当学会の活用をおすすめします。希望者はどなたでも本学会に入れます。

エアロゾル学会概要(pdf)